15年前、セントラルファイナンスでローンを組んで車を購入し、3年程返済されたのですが、その後、事情があり返済をストップされました。最近、頻繁にセディナ債権回収から督促が届くようになり、

「このまま放置していると、訴えられるのではないかと不安なので時効援用したい」、と当サポートにご相談いただきました。

セントラルファイナンス・クオーク・ＯＭＣ（オーエムシーカード）からの借金を延滞しているとセディナ債権回収から『ご案内』『督促状』『通告書』『債権譲渡通知』などのタイトルで督促状が届くことがあります。

督促を無視し続けると、セディナ債権回収は『支払督促』『裁判』により借金を取り立てるケースもあります。

『支払督促』『裁判』を無視してしまうと、そこから10年間は時効で借金を消すことが出来なくなり、さらに給料・預金を差押えられることもあります。

ですので5年以上放置している場合は、まず時効の条件を満たしているか検討してみましょう。

督促状に『最終弁済期日』『期限の利益喪失日』の記載があれば、その日から5年以上経過していると時効の可能性があります。

今回、当サポートにご相談された当初、セディナ債権回収から訴えられるのではないかと、お客様はかなり不安になられていました。

ですので、当サポートも至急、督促状の内容、お客様の借入からの状況をお伺いしたところ、消滅時効の3条件

①5年以上、一度も返済していない

②5年以上、一度も連絡していない

③10年以上、業者から裁判を起こされていない

を満たしている可能性が高いと思われたので、ご契約後、至急セディナ債権回収に対し消滅時効援用の内容証明を発送致しました。

発送してから7日後、セディナ債権回収からお客様のところへ『中断事由がないので時効処理しました』と記載された『回答書』が届き、無事時効成立となりました。

お客様からは『依頼してから10日で解決出来てうそみたいです、長い間悩んでいましたが、もっと早く時効の手続きをすればよかった、ありがとうございます』とのお言葉を頂きました。

ご相談当初は、小さなお声で話されてましたが、時効援用後はかなり元気なお声で話されてたので当職も安心致しました。

セディナ債権回収から督促状が届いたら、知らない会社だからといって無視せず、5年以上放置している場合は早めに時効援用を検討してみて下さい。

2020/2/5　京都府/女性

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