信用情報から過去の延滞が判明オリコへの時効援用が成功、信用情報も回復!

ご相談内容

住宅ローンを申込んだところ、審査が通らなかったので、自身で信用情報機関CICで情報開示(データ取寄)したところ、オリコで10年以上延滞していることが発覚、「時効で解決して早くローンを組みたい」とのことで、当サポートにご相談いただきました。

解決内容

お客様において直近10年間は業者から請求書が一切届いていないとのことだったので、「どこで借りたか」「延滞してるのか」「残債はいくらか」等の借入内容が全く分からない状態でした。

今回、CICの登録情報を開示したことにより、オリコで約14年前から延滞していることがわかりました。

お客様としては、「古い借金なので支払いたくない」「早くローンを組めるようになりたい」とのご希望がありましたので、当サポートとしては時効援用が可能かどうかの確認のために、借入からの状況をお伺いいたしました。

お客様から伺ったお話では、

消滅時効の3条件

5年以上、オリコに返済していない

②5年以上、オリコに連絡していない

③10年以上、オリコから裁判を起こされていない

を、ほぼ間違いなく満たしているとのことでしたので、時効援用の手続きのご依頼をいただき、即オリコに時効援用の内容証明を発送いたしました。

約2週間後、「確認したいことがございますので、〇〇月〇〇日までにご連絡ください」と記載された文書がお客様に届いたので、お客様がオリコに連絡すると、「中断事由がないので時効成立です」との返答があったとのことです。

後日、念のためCICを再度開示して確認したところ、時効で処理されたことが登録情報で確認できました。

オリコの場合、時効が成立したとき、今回のような文書が届く場合もありますし、届かない場合もあります。

ただ、業者に連絡される場合、「債務承認」の言動をすると時効援用が出来なくなる可能性があるので、連絡される場合には絶対債務承認の言動をしないことが大切です。

 

当初お客様は住宅ローンの審査に通らなかったことに落ち込まれていましたが、時効成功後には「約1ヵ月で解決できて安心しました、これから再度、住宅ローンを申込んでみます」と明るくお話されるようになったことが印象的でした。

 

今回のケースのように「住宅ローンの審査に通らなかった場合」「どこで借金しているか分からなくなった場合」などは、信用情報機関(JICC・CIC・KSC)で情報を開示してみると過去の借金が判明する場合があります。

もし、過去の借金が時効の条件を満たしてると時効援用の簡単な手続きで借金を消すことが出来るかもしれません。

逆に時効の条件を満たしていても、時効援用の手続きをしないと借金は半永久的に残ります。

クレジットカードの審査に通らなかった、スマホの分割払いが出来なかった、過去の借金をきれいにしたい等の場合は、一度、信用情報を開示してみてはいかがでしょうか。

そもそも信用情報って何?、開示方法は?、情報の見方は?など何でもご相談ください

2019/6/7 新潟県/男性

参考費用

1案件:20,000円(税別)~

※実費込みの料金になります。成功報酬も一切不要です。

※複数案件をご依頼いただくときは割引がございます。

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