時効の条件を満たしていても、自動的に借金が消滅するわけではありません。

借金を消滅させるためには、債権者（消費者金融など）に「借金はすでに時効が成立しているので支払いません」と「意思表示」をする必要があります。

この意思表示のことを「時効の援用」といいます。

意思表示の方法は、電話や普通郵便でも可能です。但し、後で言った言わないの可能性があるので、配達証明付の内容証明郵便がおすすめです。

【ポイント！】「時効の援用」とは、時効なので借金を支払わないという意思表示のことです。「時効の援用」は内容証明郵便がおすすめです。