2019.9.10
アペンタクルは栃木県宇都宮市に本社があり、元は消費者金融のワイドです。現在、アペンタクルは貸金業の登録を廃止しており借金の回収のみを行っています。こういう会社を「みなし貸金業者」といいます。
ワイドで借金し延滞しているとアペンタクルから請求書が来ることがありますが、知らない会社だからといって架空請求と決めつけず書面の内容をご確認ください。
アペンタクルに対する時効の条件は次の3つです。
①5年以上、返済していない
②5年以上、業者と連絡していない
③10年以上、業者から裁判等を起こされていない。
以上の条件に当てはまる場合は時効援用で借金を消せる可能性があります。
アペンタクルからは「最後通告書」「訪問予告通知書」等のタイトルで書面が届きます。
届いた書面に「約定返済日」の記載があればチェックしてください、その日から5年以上経過していれば時効の可能性があります。
書面に詳細な日付等が記載されていない場合もあります、その場合でも5年以上返済した記憶がないなら時効援用をご検討ください。
安易に連絡して「一部返済した」「分割返済の話をした」等をしてしまうと、債務承認となり、今まで進行してきた時効期間がリセットされてしまいます。
また、アペンタクルは自宅訪問してくる場合もあります。その場合、5年以上返済していないのであれば、「一部の返済をする」「返済の約束をする」等の言動は控えた方がいいでしょう。
アペンタクルから請求書が届いたら、専門家へ時効援用についてご相談ください。
代表の菊地 省吾です。どうぞお気軽にお問合せ・ご相談ください。
時効援用
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無し